3rd. バガヴァッド・ギーターの全体像

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まずは神の歌と言われるバガヴァッド・ギーターの全体像をつかむため前書きを確認。ただ、いまだに「バガヴァッツド」なのか「ガバヴァッド」なのか混乱しながら。。。経典に書かれているほどの恋愛話がどんなものか結構期待しながら前書きをさらっと読んでみると、なんだか思っていたのと出てくる文字が違う。

気を取り直して読み進めると、何やら戦士アルジュナさんという方が、戦場を目の前にして戦意を喪失するところから始まるみたい。そしてその理由が、戦う相手が親戚や友達、尊敬する先生だったから。

そりゃそうだよ~。争い自体が嫌なのに、家族や友達、尊敬する先生と争うなんて絶対無理。

そしてその戦士アルジュナさんに、クリシュナ先生が、「君に悲しむ理由はない」と言ったとのこと。クリシュナ先生は、戦士アルジュナさんに「起こり変わるものごとをどうとらえるべきか、生きているすべての人に共通する苦悩のメカニズムと、それを打開する方法」を説いたのだそう。

なんだか啓蒙的な内容を物語風に記載されているようで、ビジネス書などが嫌いでない私は読み進めることに少し期待しつつ、今日はここまで。

次回からはクリシュナ先生の教えについて、私が感じたことをお伝えしていきます。お楽しみに。

前回:
1st. バガヴァッド・ギータ―はインドの恋愛話?
2nd. バガヴァッド・ギータは「神の歌」

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